日本が誇る唯一無二のシンガー・浜田麻里は、幼い頃よりスポットTVCMで歌い世に出ていた。
青山学院大学時代に自身がボーカルを務めるロックバンド・Misty Cats が目に留まり、LOUDNESS・樋口宗孝氏プロデュースによる1st アルバム『 暗殺警告 -Lunatic Doll- 』でレコードデビュー。当時、早川めぐみや、樋口と同じLOUDNESSの高崎晃によるプロデュースの本城美沙子らと共に、”メタルクイーン” として話題を集めた。三者とも、イニシャルが 『Heavy Metal』 の H･M ということでも話題を呼んだが、35年以上も第一線で活躍できているのは、浜田麻里ただ一人のみ。実力を証明している。
アイドル顔負けのルックスのみならず、実力は折り紙付きでその類い稀なる歌唱力と爆発的迫力で、名実ともに、”メタルクイーン” として名を馳せた。
糸井重里の「麻里ちゃんは、ヘヴィメタる」のキャッチコピーも話題になりました。
 
3rdアルバム『Misty Lady』から早くも樋口宗孝氏の手を離れてセルフプロデュースを手掛け、初期はメタル色の濃いハードな曲が多かった。
 
中期にはポップ調やバラードに幅を広げて苦手なＴＶ出演も精力的にこなし、タイアップ曲やヒット曲も量産、海外進出（レコーディング、CDリリース、ライブ）も行った。
 
後期、ハード路線に回帰し、初期のハードさとはまた一味違った独創性豊かでテクニカルな曲を世に生み出している。
独自の世界観を詞に乗せ歌に乗せ、今も尚ファンを魅了し続けている。